香りの講習・研究

香りの講習

嗅覚は生き物にとって本来は最も重要な器官です。

犬・猫などの哺乳類は生まれた時は眼は見えていませんが、嗅覚は既に発達しています。

人間も同じで母親のお腹の中にいる時から嗅覚は完成しています。

しかし人の場合、嗅覚と脳の関係性が複雑で、現代でも完全に解明されている訳ではありません。

嗅覚について・世界の香りの歴史について・お香の知られざる歴史について等の講演やお香の講習を行っております。

講習講台例

  • 古来より伝わる不老長寿の香りの正体
  • 世界のお香の歴史と沈香の本物・偽物の見分け方
  • お香が生体の自律神経活動に与える効果
  • お香の功徳と疫病を祓う反魂香講習
  • お香を学ぶ 塗香作り体験

講習内容紹介(ワークショップ)

講習・ワークショップ
  • 塗香体験
  • 匂い袋体験
  • 文香体験
  • お香(コーン状)体験

特別講習

秘伝の香調合を体験できる特別講習もおこなっております。

匂い袋 訶梨勒(かりろく)

匂い袋 訶梨勒(かりろく)

訶梨勒とは、インドの諸病を治す力があるとされる植物(訶子)を中心に調合する歴史深い匂い袋です。お釈迦様が入滅した時の様子を描いている涅槃図にも訶梨勒は書かれています。

一説によると、お釈迦様が涅槃に入られる時に、天上から母親の麻耶夫人現れ、訶子の実が詰まった袋を投げたそうです。

その時の様子が涅槃図には描かれていて、お釈迦様の頭上辺りをよく見ると、袋が木に掛かっています。  

吊るすと一年間厄災から護ると云われています。

お焼香 反魂香

お焼香 反魂香

反魂香とは、焚くことにより煙の中から亡き者の姿が現れるという伝説上の御香です。

世界各地で数多くの伝承が伝えられています。

長安では疫病が大流行した時に反魂香を焚いたところ、病人が直ちに起き上がり、病死して三日以内の者は生き返ったという伝承もあります。

講習経歴

香川大学 非常勤講師枠
真言宗智山派 総本山智積院
京阪教区寺庭婦人会 門前宿
浄土真宗本願寺派ハワイ ヒロ別院
フランス トゥールジャパンフェスティバル ヴィランドリー城(フランス ロワール渓谷)
世界遺産 真言宗御室派総本山仁和寺
浄土真宗本願寺派総本山 本願寺(ごえんさんエキスポ)
日蓮宗研究会 岡山最上稲荷(岡山市)
浄土真宗広島別院(広島市)
浄土真宗塩屋別院(香川県丸亀市)
広島青年僧侶春秋会 坊主BAR(広島市)
本願寺派大分教区大海組 仏教青年坊主BAR(大分県)
大河ドラマ(どうする家康)記念 とことん家康NHKカルチャー講習
高野山真言宗四国地区教師研修会
天台宗四国教区檀信徒会総会
日蓮宗九州聲明師会
総本山善通寺 いろは塾講演
真言宗御室派備中宗務所教学講習

講習・ワークショップ
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