千年香紙(せんねんこうし)とは平安時代の11世紀末〜12世紀初頃に貴族間で歌集の書写に用いられた和紙である香紙切(こうしぎれ)の技術を、合香師(岩佐一史)と和紙職人(大西満王)により、現代版に復興した株式会社一オリジナルの手漉き和紙です。
防虫効果と芳香を漂わせる手漉き和紙となります。
文香(お手紙・名刺入れに同封するお香)としての活用もできます。
この度平安の和紙の再現として、各メディアでも紹介して頂けました。
NHK生放送にて放送
愛媛県のNHK生放送番組にて、大西満王氏の工場で放送して頂けました。
四国中央市で作られる手漉き和紙は、とても上質で頑丈な為に千年以上の保管が可能とも言われております。
丁子は古来より虫除けとして使用されてきましたので、丁子で漉く事により防虫効果が生まれて耐久力が増す事から、千年香紙と名付けております。
また丁子で漉く事により黄金色に輝く事から、平安時代には黄金色の和紙と云われていました。
※上記最後の写真は、香積寺様のお札を千年香紙で作成しております。 こちらは香積寺様で植わっていた霊木である楠の古材も紙の原材料として活用しております。
愛媛新聞 掲載
愛媛新聞のオンラインでも掲載して頂いております。