香りのOEM

合香師 岩佐一史がさまざまな香りを調合します。

古来のお香は医香同源と呼ばれ心と体を癒し、その優雅な煙は神仏と繋がる為のものでした。

古の調合は、香りの中心である沈香・白檀以外にも丁子・桂皮・安息香などの漢方薬の原材料でもある様々な天然植物を最低でも5種類以上使い作成します。

このような和漢生薬で香りを調合する技術を合香の術と云い、作り手を合香師と呼んでいました。
合香師岩佐一史により様々な香りを調合します。

千年香紙

平安時代の歌集の書写【香紙切】に用いられた特殊和紙を現代に再現しました。

千年後も残る願いの元、防虫効果のある丁子で染めた手漉き和紙になります。

紙の大きさ・厚さなどの調整や、香りを和紙に加えてお札・文香などの作成もできます。

またお寺修復時等の端材や、落葉した葉も紙の原材料として使用する事ができます。

千年香紙で作成した徳川美術館の文香や文香OEMについてはこちらをご覧下さい。

お線香 ~incense~

オリジナル調合での作成の場合、香り・長さ・色など様々な調整ができます。

OEM用のお香も多数取り揃えております。

※オリジナルお線香は以下の工程で作成を行いますので時間が掛かります。

  1. 原料選定
  2. 練り
  3. 機械押出
  4. 盆切り
  5. 整列
  6. 乾燥

パッケージ・デザイン・梱包まで含めてご提供する事ができます。

お香スプレー

お香の原料である和漢生薬とアルコールにより作成するお香スプレーです。

お寺の写真をイラスト風にしてラベルにした記念品にもなります。

パッケージ・デザイン・梱包まで含めてご提供致します。

塗香

塗香とは、体温により香りが立ち上がる粉末状のお香です。

古来より様々な功徳があると云われています。

仏教の歴史を調べると、記録上焚くより塗ると記載されている記述の方が古いことから、最古のお香とも云われいます。

匂い袋・文香・訶梨勒

文香とは平安時代に作られたお香です。

恋愛文化が発達した時代でもありましたので、愛しき人の香りを調合して恋文に同封していた事が始まりと云われています。

名刺入れ・お財布・鞄・箪笥などに同封する事により紙や布に香りが移ります。

ノベルティとしての採用も多いお香です。

オリジナルの匂い袋・訶梨勒や、お守りに入れる香り、香る和紙の作成もしております。

※文香のOEMはこちらを参考にして下さい。 文香のOEMについて

お焼香

オリジナルの香りのお焼香を調合します。

採用寺院例

宮島大本山 大聖院
隻手薬師 香積寺
神遊山 遍照院

施設・空間の香り

施設に合わせての空間の香りの演出のお手伝いをさせて頂きます。

下記写真は瀬戸内海放送様が新設した施設での、こころの余白を作る為の香りの設置例です。

舟形・灯台型の容器の中に常温で香る高濃度お香がある為に、設置するだけで香りが漂います。

地域の植物を活用した香り作り

お寺や地域の特色ある植物を原材料として使用したお香を開発する事により、香りによる地域活性を目的をします。

長崎県立大学経営学部が長崎で採れる植物を季節ごとに変えて文香を開発するプロジェクトや、大分県のカボスを原料としたお香や、青梅市の梅を原料としたお香開発など行っております。

関連:長崎県立大学経営学部、現役学生が考案!「SECASHIRO文香』

オリジナルお香商品
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