このたび株式会社一では、今市子先生の人気漫画『百鬼夜行抄』の複製原画展~花暦~にて販売される、オリジナル文香の香り制作に携わらせていただきました。
『百鬼夜行抄』は、1995年より連載が始まった幻想的なホラー作品です。
普通の人には見えない妖魔と関わる力を持つ青年・飯嶋律を中心に、日常の中に潜む不思議な出来事や、人と妖しの存在が織りなす物語が描かれています。
今回の複製原画展は「花暦」をテーマに、作品内に登場する花や植物、四季の気配を感じられる内容となっています。

制作した文香は、中国の故事に由来する伝説の香「反魂香」をイメージした香りです。
「反魂香」は、亡き人の魂を呼び戻す香として語られる幻想的な香り。
『百鬼夜行抄』の持つ、現世と異界のあわい、懐かしさ、妖しさ、そして静かな余韻を香りで表現するため、和の深みを感じる落ち着いた香調に仕上げています。
文香は、名刺入れや手紙、しおり、衣類、鞄などにそっと挟んで、紙や布にほのかな香りを移して楽しむお香です。
目で楽しむ原画やグッズに、香りという記憶に残る要素が加わることで、作品の世界をより身近に感じていただけます。
この度はご依頼をありがとうございました。











