徳勝寺の親鸞聖人像の厨子・台座等の修復を行い修復時に新しい歴史が判明しました

(香川県)浄土真宗本願寺派 徳勝寺様の親鸞聖人像の厨子・台座などの修復をご依頼頂き、お納めさせて頂きました。

今回の修復時に台座に古い記述が見つかり、徳勝寺の親鸞像の縁も判明しました。

記載内容を解読したところ、親鸞像は元々は茨城北部にご安置されていたそうです。

その後に信心深い方が1792年に親鸞像を修復し、その後に徳勝寺に奉納されたそうです。

つまり江戸時代から受け継がれる親鸞像となります。

徳勝寺とは

浄土真宗本願寺派【徳勝寺】は高松藩主が建てたお寺を移築して受け継いでいます。

人間国宝【音丸耕堂】が作品を作る為に、お寺の一室で住まわれた記録もある歴史ある寺院です。

31代住職が筑後誠邦(ちくごのりくに)となります。

オンラインにも力を入れており、毎朝youtubeでお勤めを公開しております。