沈香の徹底解説
沈香はお香では一般的に使われますが、漢方の世界ではほぼ「気付け薬」にのみ配合されています。 徳島県藍住に江戸時代から伝わる和漢薬「敬震丹(けいしんたん)」にも使われています。 敬震丹はストレスにより「気」を巡らなくなり起...
沈香はお香では一般的に使われますが、漢方の世界ではほぼ「気付け薬」にのみ配合されています。 徳島県藍住に江戸時代から伝わる和漢薬「敬震丹(けいしんたん)」にも使われています。 敬震丹はストレスにより「気」を巡らなくなり起...
丁子は漢方の世界では痛み止めとして使われてきました。 特に歯科医療の痛み止め、つまり歯痛薬です。花蕾を痛い方の歯で噛みしめる事で痛みを和らげていました。殺菌作用、弱い麻酔・鎮痛作用がありますから今でいう「抗生剤」と「鎮痛...
霍香は漢方では藿香正気散(かっこうしょうきさん)・香砂六君子湯(こうしゃりっくんしとう)などに使われています。 藿香正気散は夏の感冒、暑さによる食欲不振、下痢、全身倦怠などに有効です。冷たいものや生ものを食べすぎる事によ...
麝香とは、古来より高貴薬として取り扱われ今でも超高級薬です。 昔の泥棒は病院に忍び込んだらまず最初にお金ではなく麝香を探して盗んだと言われるほど少量で高価なものなのでした。 韓国の医療ドラマ「ホジュン」でも麝香が盗まれる...
龍脳は漢方では「芳香開孔作用」があるとされ、自律神経安定の為の漢方に配合されていますが、有名なお薬で言えば救心製薬の救心(きゅうしん)というお薬に配合されています。 1度は「きゅ~しん。きゅうしん」というリズミカルなCM...