教会で使用していたお香の調合法

お香といえば仏教で使用される物と思う方は多いかもしれませんが、実はキリスト教でもお香を焚く習慣があります。

昔のローマ、カトリック教会でのミサ、献金、祝福礼、聖歌の儀式の際によく使われていました。

今回はその時に使用されるお香の調合内容をご紹介します。

  • 粉末の安息香    4オンス
  • カスカリラ樹皮   4オンス
  • 白檀        8オンス
  • 葡萄属の植物  1オンス
  • 硝酸カリウム   1オンス
  • 麝香        8グラム
  • トルーバルサム  1オンス

※1オンス=約27g

これらの粉末を完全に混ぜ合わせて篩いにかけてから使用します。

ただ協会や地域により配合が異なるそうです。