日本伝統工芸の特別フェラーリ
イタリアの高級車メーカー【フェラーリ】cool huntingに依頼し、日本の伝統工芸の(藍)と(大島紬)の装飾に活かし、世界で一台だけのオーダーメード車をNYで製作発表しました。
車の外装は、日本の伝統的な藍染めから着想を得た鮮やかな青色の塗料を特別に開発し、車内のシートの一部とカーペットには鹿児島県奄美市の大島紬を施しています。
車内天井の革には京都府で藍染めを手掛ける「浅井ローケツ」の技術を採用し、染めた後にイタリアで短冊状に切られ、イタリアの職人が手織りした日伊両国のコラボとなります。
ドアを開けた際に見える下部のプレート上のマークは東京都の家紋デザイナー、波戸場承龍氏が考案しました。
車はV型8気筒エンジンなので末広がりの数字である8をテーマに、躍動感を示す波のほか、牛車の輪も描いたロゴデザインとなります。
Ferrari記念の藍のお香
藍を連想差焦る香りの藍色のお香となります。
灰がくるくると巻き、灰が散らない当社だけの技術のお香が採用されました。
灰巻のお香は、元々琉球王国時代のお香であり、灰がくるくると巻く様が、鳳凰などの縁起の良い鳥の尻尾のようなんぽで、演技の良いお香と云われていました。
このお香を現代に復活させました。
※写真提供 Cool Hunting Ferrari