練香の解説と作り方
練香とは 練香とは、丸薬の様なお香です。 直接火が着くわけではないので、点火した炭の周辺に置き、予熱により香りを出します。 平安貴族やお茶席・中国では主流となり使われてきたお香です。 仏教的なお香ではなく、神聖な場の清め...
練香とは 練香とは、丸薬の様なお香です。 直接火が着くわけではないので、点火した炭の周辺に置き、予熱により香りを出します。 平安貴族やお茶席・中国では主流となり使われてきたお香です。 仏教的なお香ではなく、神聖な場の清め...
龍涎香とは 龍涎香(りゅうぜんこう)とは、マッコウクジラから採れる貴重なお香です。 マッコウクジラは最大で全長20メートルにもなる巨大なクジラであり、歯のある動物では最大になります。 マッコウクジラは漢字表示では抹香鯨と...
木村重成とは 木村重成とは、1615年の大坂夏の陣で討ち死にした戦国武将です。 立ち振る舞いや礼儀作法や言動も良く、武士道に長けた貴公子であり、天下人となった徳川家康が稀代の勇士として感心した程です。 木村重成は、大坂夏...
お香は、白檀、丁子、桂皮などの様々な植物を組み合わせることで香りを出します。 配合バランスは無限大にありますが、大体は5種類〜10種類の植物を組み合わせることが一般的です。 この調合の極意の様な概念があり、それが五大香で...
日本では、4月18日はお香の日とされています。 その理由は、香という文字を解体すると、十・八・日となることから18日という事と、 日本で初めて沈香が流れ着いたのが淡路島であり、これが4月だったからという理由です。 淡路島...
沈香の香りは、古来より幽玄へと誘う史上の香りを云われています。 昔にお香が栄えた中国でも、【沈すなわち香、香すなわち沈】という言葉があり、お香は沈香から始まり、沈香で終わるといわれています。 一般的には沈香は仏教のお香と...
信霊香とは 焚くことにより、猛獣を払い戦争を疫病を免れる漢明帝の時代のお香です。 下記が中国の書物に書かれた信霊香の物語になります。 燕済という皇族が三香山という洞窟で修道をしていました。 しかし、猛獣と毒蛇が頻繁に邪魔...
四国八十八箇所霊場第66番札所の雲辺寺霊場の中では最高峰に位置していて、僧侶の学問修行の場として. 栄えたことから別名(四国高野)とも呼ばれています。雲辺寺は様々な活動をしていて、最近では山頂にブランコを設置して、天空の...
広島県の圓明寺様からのご依頼にて、大蔵経にもある経典に記載されていたお香を調べて現代に再現させて頂きました。 最初は古い御堂から漂う香りがするのですが、時間経過とともに驚くほどに甘露な香りに変わる不思議なお香です。 御経...
隻手薬師の通称で知られている香積寺様のお清め塗香水を作らせて頂きました。 香積寺様は、十二薬師霊場第六番札所・十三佛霊場第七番札所・新四国曼荼羅霊場第四十六番札所に属しています。 香積寺様は薬師如来とご縁があることから、...